【実話】祖母の亡くなった日

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父方の祖母が亡くなったのは、今から20数年前だったろうか。
筆者の親戚たちは父方母方ともに仲が悪い。
祖母が亡くなった時も父及び筆者も死に目には会えなかった。
施設側は長男の家に連絡していた(父は次男)とは思うがそういう事になると逃げる人達だった。
実の親でありながら。。。つい脱線しまった。

当時まだ父母も現役で働いていたので、夜に行った。
祖母の遺体はもう長男の家に運ばれていたが、長男達はきちんと連れて行ってないだろうからと施設へ行って「おばあちゃん、家へ帰ろう。もう家に帰っていいねんて」と当てもなくベッドや使ってた車いすに話しかけ(周りから見たら結構変だったとは思う 苦笑)車に乗った。
筆者の家は全員、人の魂を信じているので出来た事で、長男夫婦はこれからの遺産相続でほくほくだったのである(祖父は既に他界)現に祖母の耳元で「早よ死にないな(早く死になよ)」と囁いた長男である。その長男も今は他界しているが。

車には父が運転して助手席に母、後ろの助手席左に筆者、右側には父の一番上の姉が乗っていた。
すると筆者の右側の腕と叔母さんの左側の腕が痛い。じーんと痺れるように誰か乗っているように痛かった。
「やっぱりおばあちゃん、あそこにおってんなあ」と思って可哀想になってきたけども、しかし痛い。
祖母は百姓をしていて身体のデカい人だっただけに痛かった(笑)

やっと長男宅に着いた途端、何事もなかったように痛みはなくなった。
おかえりおばあちゃん、さようなら。

…といいつつここで祖母に怒られている筆者であった。笑

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