NNN臨時放送

深夜、テレビの放送終了後もそのまま画面を見ていると突然ゴミ処理場が映し出され「NNN臨時放送」というテロップが現れる。何か速報でもあったのかと見続けていると人の名前が流れていき、その名前を抑揚のない声が読み上げていきそして最後に「明日の犠牲者はこの方々です。おやすみなさい」と番組は終了する。
この人の名前が流れていく中で最後に自分の名前が流れていくというのもある。
またこれがN○Kの場合、流れる人名は受信料未払い者のリストだったりというのもある。
同じような放送で「あの世放送」というのがあるらしい。これは番組の最後に問い合わせ先の電話番号が出てその番号に電話するとあの世に繋がるという話がある。

 

[参考文献:日本現代怪異事典]

真・女神転生

1994年4月23日、井の頭公園バラバラ殺人事件というのが現実にあったのはご存じだろうか?
概要としては、清掃業の女性がゴミ集積場でピンク色に透けるゴミ袋を見つけた。彼女は猫を飼っていたので魚の切り身か肉だったら猫の餌に持って帰ろうとその袋を開けたところ人間の足だった。
その後も次々と見つかったがとうとう頭と胴体は見つからないまま2009年に時効となってしまった。

さて、このゲームは事件が起こる1992年に発売された。ゲームマニア・オカルトマニアの間では予言したものではないかと言われている。
犯人が特定できないこともあり一部ではこれも当時話題となった、ある宗教団体との関わりも囁かれている。本作でも同じように怪しい集団が儀式を行うなど、もしかしたら?と思うところがある。

 

[参考文献:懐かしいゲーム都市伝説]

ウミガメのスープ

ある日船乗りがレストランに行った。メニューを見るとウミガメのスープがある。
彼は「懐かしいなあ、やっと見つけたぞ」と早速注文した。しかし全然味が違う。ウェイターを呼び「これは本当にウミガメなのかい?」と聞くと「はい、間違いないです」
船乗りは食事をやめてレストランを出た数日後自殺してしまった。
彼はなぜ自殺したのか?それは彼が初めてウミガメのスープを飲んだ時に原因がある。
今から数年前に船乗りの乗った船が嵐に遭い遭難してしまったことがあった。何日も海を漂い食糧もなくなってしまい乗組員達は次々に死んでしまった。生き残ったのは船乗りと船のコックだけになってしまった。
船乗りも意識が朦朧としだし「俺はここで死ぬんだな」と思っていたところ口に温かいものが注ぎ込まれた。
「これはなんだい?」とコックに尋ねると「ウミガメを捕まえたんだ。さあこれを飲んで元気を出せ」とスープを飲み、肉をかむたび身体に力が戻ってきたような気持になってきた。その後二人は外国の船に助けられ自国へと帰る事ができた。
あの時命を救ってくれたウミガメのスープ。船乗りはその味を忘れられずレストランでそのメニューを見つけた時は心躍ったことだろう。ところが味が全然違う。ウェイターに確認もした。
「じゃああの時俺が飲んだスープは何だったんだろう?」船乗りはしばらく考え続けた。そしてある事に思い至った。
「あれはウミガメなんかじゃない。俺は絶対に食べてはいけないものを口にしてしまった。もう生きてはいけないが最後にもう一度だけあのスープを飲んでみたい」
自殺した船乗りの死体は左足がなかったという。

 

[参考文献:本当に怖い怪談]

サン・ジェルマン伯爵

生没年は一応不詳となっている。18世紀、ルイ15世時代のフランス宮廷が初登場のようである。
教養もあり、化学や音楽にも詳しく10か国語も話せたという。しかし彼の前半生は全くわかっていない。
イエス・キリストと会話したという話など昔の偉人達と話したという事を社交界で話している。
そしてマリー・アントワネットに忠告などもしたというが結局フランス革命は起こってしまいギロチンへと彼女は誘われてしまった。
一応彼は1784年2月27日にドイツのカッセルで死去したというが、その後も目撃情報がある。
有名な話では劇作家ニコラが彼の使用人に「あなたの主人は本当に2000歳なのですか?」と質問したところ「それはお教えすることはできません、私はたった300年ほどしかお仕えしておりませんので」という返答だった。
錬金術をも操れたという彼は不老不死の技術を持って今もどこかでいきているのかもしれない。

[参考文献:世紀末オカルト図鑑]

U先生

ある幼稚園で当時このU先生の管轄するクラスに在籍していたという女性の話。
U先生は見た目は普通の人と変わらないが園児たち一人一人に藁人形を作らせ遠足の時に神社の鎮守の森の奥にある真っ黒な3本の木に金づちで藁人形を打ち付けさせる。その際、幼稚園児には理解しがたい内容の歌詞と暗い音程の「光の誓い」という歌を歌わせるという。
その遠足の数日後、U先生は行方不明となってしまった。女性が他の園児や保育士に聞いても居場所はわからず、アルバムをいてもU先生の姿は消えていた。そして女性によってU先生の本当の名前は「うでちぎり」だったことが明かされる。
U先生が消えた後の園児の反応は様々で覚えていない者もいれば幼稚園を辞めたという子もいたという。
そもそもこのU先生がこの世の者だったのかどうかも不明である。

[参考文献:日本現代怪異事典]