血の窓

明治14か15年頃の事である。河内の生駒山の麓にある住道村に沖村辰造という農民がいた。歳は26,7で最近結婚したばかりで夫婦仲も良く、お互い助け合って働き貧しい中でも幸せに暮らしていた。
夏が過ぎ、9月頃から辰造は眼が悪くなりはじめた。治療や観音様へのお参りなど妻のお留はしてみたが、日に日に悪くなる一方だった。お留は何とかして辰造の眼を治したくて苦しい家計の中から医者を迎え薬を買っていた。
そのうち、お留の稼ぎだけではどうにもならなくなった。お留は奉公にでも出ようと辰造に相談した。苦労をかけてしまうからと辰造は容易に納得しなかったけど養生するには金が必要である。
近所の人もお留の言い分をわかり一緒に説得して、やっと辰造は納得した。 続きを読む

【目撃談】UFO出現【不思議な話】

筆者の目撃談である。でも筆者のみならずクラスの女子や他の子も目撃している。
詳しく書いていこう。

平成元(1989)年6月30日、その日は午前中に体育があった。
更衣室は校庭の端を通って行っていた。その頃にはもう何人かが「何あれ?」と言っており、筆者も友達と見てみると丸い銀色のものがクルクル旋回しながら飛んでいた。
今の時代なら「ドローン?」なんて言葉でおわるのであろうが、平成元年である。
バブルがはじけたぐらいの約30年前である。そんなものはない時代。

筆者は身体を動かすのは禁止だったので体育はいつも見学していた。
クラスの友人からは「見といてや~」と言われずっとソレを見ていた。
相変わらずクルクル横に旋回していて窓らしきものもあった。
筆者がずっと見ていても先生に怒られなかったので見ていたのだが、授業が始まって20分ほどしてふと目を離した隙に消えてしまった。

今はもう統廃合されてしまって無い高校での出来事である。