世界にはたくさんの都市伝説が存在しています。しかし、今回紹介する都市伝説「バラの花嫁」はあまり知られることなくひっそりと言い伝えられている都市伝説です。その話は中世ヨーロッパを舞台に描かれています。中世ヨーロッパには、エリザ・デイという若くて美しい女性がいました。
元記事で語られていた内容
その彼女の美しさは、 彼女が住んでいる町の川岸に咲いている野バラより美しいといわれるほどの絶世の美女 でした。ある日この街に初めて訪れた男性がエリザと出会って惚れてしまい、3日間だけデートをすることになったのです。彼はエリザに赤いバラを1本買い、川岸であってくれるように彼女に頼みます。男は約束通り川岸にやってきたエリザを殺害し、彼女の遺体を川に投げ捨てました。その後、 「手にバラを持ったエリザの霊が川岸を彷徨っている」 のを目撃されることが多くなったそうです。
怖さが残るポイント
筆者はこの話を聞いて以下の二つの点が気になりました。タイトルになっている通り、このバラにすごく違和感を覚えました。後ほど詳しく紹介しますが、この二つの点をバラの花言葉に照らし合わせて考えてみました。本来花言葉というのは「1つの花=花言葉」となりますが、バラの場合、 「バラの本数=花言葉」「バラの色=花言葉」とふたつ異なる花言葉がある のです。まず、一本だけのバラには以下の花言葉が隠されています。
噂と事実を分けて読む
1本のバラ= 「一目ぼれ」「あなたしかいない」 。この物語の男性の心を表しているように感じませんか?。赤いバラには以下のような花言葉が残されています。赤色= 「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」 。勝手な考察になってしまうのですが、 美しさのあまり男性が殺してしまった 又 サイコパスだった からの二つの点が考えられました。
現地の空気を想像すると見えてくるもの
このような点から考えると、少しこのバラの花言葉に恐怖を覚えたのは筆者だけでしょうか?。バラの花言葉は「素敵」「ロマンチック」なものが多いと思われがちですが、色によっては実は怖いものもあるのです。もしプレゼントする際は注意が必要なのが黒色です。黒いバラには 「憎しみ」「恨み」という負の感情を示す意味合い が込まれているため、これをプレゼントするというのは非常時好ましくないと考えられています。その他に、 「あなたはあくまであたしの物」と相手に執着するような意味合い も込められています。
怖い話として読み継がれる理由
一方でよい意味合いも込められており、「決して滅びることのない愛」「永遠の愛」という花言葉も込められているのが黒いバラです。色からしてすでに少し不吉や不穏な空気を放っていますよね。石黒色のバラには 「恨み」「増悪」「束縛」といったプレゼントには適さない意味合い が込められています。特に病院へのお見舞いなどに行くときは「増悪」なんて意味合いが込められたバラは不吉にもほどがあるといえますね。「増悪」というのは、 病気がますます悪くなる。
怖い話として読み直す意味
真相を断定することはできません。ただ、こうした話が長く語られ続けるのは、そこに人が忘れられない違和感や恐怖が残っているからです。噂として距離を取りながら読むことで、元記事とは違う角度から怖さが見えてきます。
