三重県の 伊勢神宮 といえば、正式名称を 「神宮」 というように、 日本の神社の最高格 です。天皇の先祖神である「 天照大御神(アマテラスオオミカミ) 」が祭られていて、また三種の神器の一つである「 八咫鏡(やたのかがみ) 」が奉納されています。そんな格式高い神社でありながら、昔から「お伊勢さん」と呼ばれ庶民にも愛され、現在も 観光地 や パワースポット として格別の人気を誇っています。しかしそんな伊勢神宮に、数々の怪しい都市伝説や、怖い話、不気味なエピソードがあることはご存知ですか?。
元記事で語られていた内容
今回は伊勢神宮の都市伝説や怖い話を厳選して10個集めました。伊勢神宮の都市伝説・怖い話①伊勢神宮を恐れた歴代天皇。伊勢神宮は天皇家の先祖神である天照大御神を祭り、しかも天皇の証である三種の神器の一つが奉納されている、まさに天皇家のための神社です。しかし実は 伊勢神宮にはじめて参拝した天皇は明治天皇で、それ以前の歴代天皇は一度も伊勢神宮に参ることはありませんでした 。この理由はいまだにはっきりしていませんが、天皇が天照大御神の 「荒魂(あらみたま)」 を恐れたため、という解釈があります。
怖さが残るポイント
日本の神様はキリスト教のように神と悪魔で善悪が分かれたものではなく、 恵み(和魂)と災い(荒魂)を同時にもたらす神様 でした。国で災害や疫病が起これば、神の祟りだと解釈していたのです。日本でもっともパワーをもつ天照大御神は、それだけ祟りの力も大きいと考え、天皇は直接参拝することを避けたのです 。伊勢神宮の都市伝説・怖い話②天照大御神は毎日ご飯を食べて服を着替える。伊勢神宮と他の神社との大きな違いに、 「式年遷宮(しきねんせんぐう)」 という儀式があります。
噂と事実を分けて読む
天照大御神を祭る社殿は、20年ごとに作り替えなければならない のです。この際には神宝や装束類も新しく奉納され直します。また伊勢神宮では必ず、 天照大御神に毎日朝夕の2回、神饌(食事)が供えられます。しかもその神饌(しんせん)の中身は米や魚、アワビなどかなり豪華。式年遷宮も毎日の食事と同じく、衣食住の交換なのです。
現地の空気を想像すると見えてくるもの
天照大御神はただの神ではなく、毎日食事をして時に服を着替える、極めて人間に近い神様だという認識 がありました。これは、 天照大御神のモデルが人間だから 、という説があります。なんと天照大御神のモデルは、あの邪馬台国の女王 卑弥呼 だという説 があるのです。の記事でくわしく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。伊勢神宮の都市伝説・怖い話③八咫鏡の裏にはヘブライ語が書いてある?。
怖い話として読み継がれる理由
三種の神器 伊勢神宮には 八咫鏡(やたのかがみ) という、三種の神器の一つが保管されています。三種の神器は天皇家の証であり、すさまじい霊力をもっているため、 見ることや写真を撮ることは禁止 されています。そのためその姿はいまだに謎に包まれています。しかし明治時代の文部大臣であった森有礼(もりありのり)がこっそり盗み見て、 鏡の裏にはヘブライ語で「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」と書いてあった と証言したことがあります。ヘブライ語とは 古代イスラエル人(つまりユダヤ人) が用いていた言葉で、「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」は『旧約聖書』の出エジプト記三・一四の言葉で、 「我は在りて有る者」 という意味です。
怖い話として読み直す意味
真相を断定することはできません。ただ、こうした話が長く語られ続けるのは、そこに人が忘れられない違和感や恐怖が残っているからです。噂として距離を取りながら読むことで、元記事とは違う角度から怖さが見えてきます。
