これはかつて、東京都西部のスーパー従業員3人が射殺された『八王子スーパー強盗殺人事件』に 関する記事の【 パート2 】です。本編をお読みになる前に、ぜひとも【パート1】をお読みください。【未解決事件】『八王子スーパー強盗殺人事件』の真相 -1- 。以下に時系列で示す各出来事において、時刻表示が オレンジ色 になっている箇所は、事件のポイントとなるイベントが発生していることを表しています。
元記事で語られていた内容
矢吹さんと同じく遅番勤務の稲垣さんが出勤 。⇒この日、稲垣さんは店まで知人男性に車で送ってもらった。勤務終了後はこの男性と一緒に食事へ行く約束をしていた。⇒2人の勤務時間は17時~21時までであった。この時点で店内にあった3台のレジのうち1台はすでに締められており、矢吹さんは2号レジ、稲垣さんは3号レジを担当した。
怖さが残るポイント
稲垣さんは夜間店長として、売上金の管理や閉店業務なども担当。⇒ 男は店の前をうろつきながら、店内を覗き込んでいた 。男の見た目は 50代 くらい、白いシャツにグレーのズボンという服装であった。⇒ これ以降、店内の従業員は矢吹さんと稲垣さんの女性2人だけとなる 。同時刻、店から30メートルほどの距離にある「北の原公園」で盆踊り大会が開催された。
噂と事実を分けて読む
店の周辺は盆踊りと太鼓の音で喧騒に包まれた。⇒この日、前田さんは非番であったが、勤務を終えた矢吹さんと一緒に盆踊りへ行く予定であった。矢吹さんと合流するため、そして今後の出勤スケジュールを確認するために店へ赴いた。前田さんはこのときから、2人が勤務終了するまで共に店に滞在。⇒ ここで後に被害者となる3人が揃ってしまう 。
現地の空気を想像すると見えてくるもの
稲垣さんはここで閉店業務に入り、自身の担当していた3号レジを締める 。⇒レジ締め後、稲垣さんは3号レジの売上金を事務所へ持っていき、金庫の中にこの売上金を保管。⇒ここから、店内の従業員は矢吹さんのみになる。また、レジに立つ矢吹さんの傍らで、彼女の勤務終了を待つ前田さんの姿を買い物客が確認している。さらに、2人が「このあと祭りに行こう」と話す会話も聞いている。
怖い話として読み継がれる理由
店内に従業員が1人のみ、それも高校生の女性。依然として店内の従業員はレジに立つ矢吹さんのみ。⇒このとき、 不審な男が店内をうろつく様子を買い物客が目撃している 。男は何を買う様子でもなく、周囲を窺い挙動不審であったという。⇒ 店の前の道路をゆっくりと走りながら、運転席から男が店内を覗き込んでいた 。
怖い話として読み直す意味
真相を断定することはできません。ただ、こうした話が長く語られ続けるのは、そこに人が忘れられない違和感や恐怖が残っているからです。噂として距離を取りながら読むことで、元記事とは違う角度から怖さが見えてきます。
