『視える人には見える展』で試されるもの 見落とす怖さの展示設計

『視える人には見える展』で試されるもの 見落とす怖さの展示設計

「視える人には見える展」は、霊能力者の監修による心霊写真を中心に、“視える人”の世界を体験できる展示イベントです。2026年8月28日から9月30日まで、西武渋谷店B館3階イベントスペースで開催されます。本記事では、開催場所や期間、展示の見どころ、そして「怖さ」の仕掛けについて、主催者発表の情報をもとに詳しく解説します。

目次

「視える人には見える展」とは何か

「視える人には見える展」は、世の中に存在する“視える人”が捉えた世界を、一般の来場者が写真や体験型展示を通じて追体験できるイベントです。展示される写真は一見すると普通の風景ですが、霊能力者の監修のもと、“視える人”には何かが見えるとされる一枚ばかりです。来場者は、こうした写真を通じて、普段は意識しない「見落とす怖さ」や、見えていないものの存在を感じることができます。

開催場所・期間・アクセス

本展は2026年8月28日(金)から9月30日(水)まで、西武渋谷店B館3階イベントスペース(東京都渋谷区宇田川町21−1)で開催されます。渋谷駅から徒歩1〜6分圏内とアクセスも良好です。開催時間は10:00〜20:00(最終入場19:00)で、平日1,900円、土日祝2,300円(税込)、小学生以下は無料となっています。平日・土日祝ともに学割も用意されています(お清め塩付き、なくなり次第終了)。

展示の構成と見どころ

会場は全7エリアで構成されており、「渋谷」「上海」「バンコク」「アユタヤ」「ラスベガス」「セドナ」、そして最後の部屋へと続きます。各エリアでは、実際に霊能力者が取材した土地で“視える人”が捉えた存在と、その土地特有の傾向や特徴が紹介されます。都市や自然、歴史ある街など、異なる環境ごとに“視えるもの”がどう変化するのかを比較しながら体験できます。

展示写真は、どれも一見普通の風景ですが、霊能力者の視点を通すことで、来場者によっては“何か”を感じ取ることができるかもしれません。こうした「見落とす怖さ」と「気づく怖さ」の両面を、展示設計の中で体感できる点が大きな特徴です。

体験型の仕掛けと参加者の不確かさ

本展では、声優・細谷佳正による無料音声ガイドが用意されています。来場者は自身のスマートフォンとイヤホンを使い、細谷氏のナビゲートで展示を巡ることができます。音声ガイドは会場内限定で、展示体験をより深く演出します。

同じ写真や空間を見ても、来場者によって感じ方や気づくポイントが異なるのが本展の大きな特徴です。霊能力者が監修した写真を前にしても、「何も感じなかった」「何かに気づいてしまった」など、体験が人によって大きく異なるという“参加者側の不確かさ”が、展示の怖さや面白さを生み出しています。

過去の開催実績と来場者の反響

「視える人には見える展」は2025年に渋谷の古民家で初開催され、約1.3万人が来場しました。第2回は日本橋の再開発ビルで規模を拡大し、体験型の部屋や映像シアターも導入されました。来場者からは「身近な景色にも視える霊たちは怖さの中にも人間の一生とは何なのだろうと考えさせられる」「視える方の視点を借りて人間観察をしている感覚」など、多様な感想が寄せられています。NHK「あさイチ」や各種Webメディアでも紹介され、話題を集めました。

監修者と信頼性、ネタバレ回避の限界

展示の監修は、霊視芸人のシークエンスはやとも氏と、霊能力者Miyoshi氏が担当しています。両者ともに霊視やカウンセリングの分野で実績があり、展示写真の選定や解説に携わっています。ただし、展示内容の詳細や写真に写る“何か”の正体については、主催者側も演出上の理由から明確にしていません。あくまで「視える・視えない」の体験そのものが主題であり、ネタバレや具体的な解説は避けられています。

このため、来場前に展示の全貌や“視えるもの”の正体を知ることはできません。体験の内容や感じ方には個人差があり、主催者発表の範囲を超えた情報は公開されていません。

まとめ

「視える人には見える展」は、霊能力者監修の写真や体験型展示を通じて、“視える世界”と「見落とす怖さ」を体感できるイベントです。開催場所や期間、展示の仕掛けは主催者発表に基づいており、参加者ごとに異なる体験ができる点が最大の特徴です。詳細な内容や“視えるもの”の正体は明かされていませんが、それゆえに自分自身の感覚で「何か」を感じ取ることができるかもしれません。

音声ガイドとその利用方法

「視える人には見える展」では、無料の音声ガイドが用意されています。ガイドのナビゲーターは声優・細谷佳正氏で、来場者は自身のスマートフォンとイヤホンを使って会場内でのみ音声ガイドを聴くことができます。通信費は来場者の負担となり、会場を離れるとガイドは利用できません。細谷氏は『進撃の巨人』や『鬼滅の刃』などで知られる実力派声優であり、前回開催「視える人には見える展-零-」でも音声ガイドを担当しています。

会場構成と各エリアの特徴

  • 会場は全7エリアで構成され、「渋谷」「上海」「バンコク」「アユタヤ」「ラスベガス」「セドナ」、そして最後の部屋へと続きます。
  • 各エリアは、実際に霊能力者が現地取材を行い、“視える人”が捉えた存在を紹介しています。
  • 都市部、歴史ある街、信仰が根付く土地、自然に囲まれた場所など、環境ごとに異なる「視えるもの」の傾向や特徴が示されます。

会場限定グッズ

会場では本展オリジナルの限定グッズが販売されます。詳細は一部のみ公開されていますが、展示体験の記念となるアイテムが用意されています。

監修者のプロフィール

  • シークエンスはやとも氏:吉本興業所属の霊視芸人。テレビ出演や著書出版、YouTubeチャンネル「シークエンスはやともチャンネル〜1人で見えるもん〜」など幅広く活動しています。
  • Miyoshi(みよし)氏:代々霊能者の家系に生まれ、幼少期から目に見えない世界に親しんで育った霊能力者。神仏のもとで修行を重ね、心理療法やボディセラピーにも精通し、高円寺でカウンセリングサロンを主宰しています。

過去開催の概要

  • 第1回(2025年4月〜6月)は渋谷・並木橋の築93年古民家で開催され、「廃墟」「樹海/パワースポット」「都市圏」などのテーマで写真を展示し、約1.3万人が来場しました。
  • 第2回「零」(2025年8月〜9月)は日本橋・福島ビルで開催され、体験型の部屋や映像シアターなども導入されました。

参考資料

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